本校の特色

本校は埼玉県西部の秩父山系の自然に恵まれた環境にあり、明治25年に開設した毛呂病院を母体とした3年課程の看護専門学校です。設置母体である社会福祉法人埼玉医療福祉会は丸木記念福祉メディカルセンターと重症心身障害児(者)施設、介護老人保健施設、ケアハウス、ディケアセンター等、医療と福祉を融合した多機能を持つ施設で学校と同じ敷地内にあります。さらに主たる臨地実習施設である特定機能病院埼玉医科大学病院も構内にありますので、学習環境に大変恵まれているのが本校の最大の特徴となります。

本校の基本理念は埼玉医科大学グループの基本理念である「限りなき愛」を基盤とし、生命に対する畏敬の念と人間愛の精神を育成するとしています。さらに埼玉医科大学の運営方針に「学生には満足度の高い教育を提供する」と謳われており、埼玉医科大学グループには学生を大事にする文化が根づいており、あらゆる面において温かい支援を受けております。

主たる臨地実習施設である埼玉医科大学病院は、高度急性期、急性期の機能をもち地域住民から期待と信頼されている病院です。また、実習施設である埼玉医療福祉会丸木記念福祉メディカルセンターは地域包括ケアの中心的役割を担っており、この2施設での臨地実習では、さまざまな健康レベルの対象の看護が実践できることが特色の1つになります。

実習施設と看護学校が一つのファミリーですので、講義においても実習同様、連携しながら運営しています。講師陣は埼玉医科大学系列の医師、メディカルスタッフ、専門看護師、認定看護師等による講義を受講します。臨地における実習指導は厚生労働省認定「看護学生実習指導者講習会」を修了した指導者がその役割を担っていますので、指導レベルとしてはかなり高いと自負しています。また、埼玉医科大学グループの学校ということで、看護部には全面的な協力をいただきながら実習ができるという恵まれた環境にあるのが最大のウリになっています。

令和4年度から新カリキュラムで学校を運営していきます。学生が主体的に学習に臨めるよう、教材等も揃えました。専門学校の特性として専任教員による生活指導があります。学生と教員のほど良い距離間で卒業まで支援する熱い教員がいることも本校の魅力です。

教員・講師陣

各専門分野の専任教員の他、埼玉医科大学、埼玉医科大学短期大学、埼玉医科大学病院、埼玉医科大学国際医療センター、丸木記念福祉メディカルセンター、その他関係機関より、医療、看護の最先端を行く、専門性に優れた現職の講師陣を迎え、教育内容を充実させています。

実習施設

埼玉医科大学病院、埼玉医科大学総合医療センター、丸木記念福祉メディカルセンター、重症心身障害児施設、保健センター、訪問看護ステーション、老人福祉センター等

取得可能な資格・免許

  • 看護師国家試験受験資格
  • 保健師、助産師の養成機関への受験資格
  • 大学編入への受験資格
  • 専門士の資格

卒業後の進路

■令和5年度卒業生

進路
人数
割合
埼玉医療福祉会関連病院
30人
44.8%
埼玉医科大学関連病院
36人
53.7%
進学
0人
0%
その他
1人
1.5%
合計
67人
100%

奨学金制度

  • 埼玉医療福祉会奨学金
  • 日本学生支援機構
  • 高等教育の修学支援新制度
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