お知らせ
- コロナ感染予防対策について
新型コロナ感染症は5類感染症に移行しましたが、ご入居者様の安全を最優先と考え施設内感染防止に引き続き取り組んでおります。
新型コロナ感染症だけでなくインフルエンザも増減を繰り返していますので、面会や外出などについては、状況に応じて対応をさせていただいています。現在は、オンライン面会やアクリル板越し面会をお願いしています。
- 台風・大雪・地震などの災害対策について
埼玉医大グループおよび自治体の防災計画と連携し、BCP(事業継続計画)を策定しています。計画では、被災した際にも迅速な事業の継続を目指し、ご入居者様の安全とご家族様の安心につなげています。過去に被災の事例はなく、2011年の東日本大震災においても、施設及び人員の被害はありませんでした。
介護福祉士(主任)からひとこと
ご利用者様、職員にとって居心地の良い施設を目指しています
介護福祉士(主任) 岩下 真美
私は、介護福祉士として働き始めて20年が経ちました。いい仲間に恵まれ、働きやすい職場に出会えて感謝しています。
私はご利用者様に居心地の良い環境を提供していくことは、介護の大切な仕事だと考えています。ご利用者様と会話をしたり歌を歌ったり出かけたりする時には私はご利用者様より楽しんでいます。自分も楽しく明るく働くことで、ご利用者様も居心地が良い環境になると思います。
介護の仕事は身体だけでなく頭も使う仕事で嫌になることもありますが、そのような気持ちになる時には私が趣味で通っているヨガに行きます。ゆっくり、深い呼吸をすることで頭がスッキリしてリフレッシュできます。いつか施設内でヨガ教室が開ける位、極めたいと思っています。
ヨガのおわりに「ナマステ」と言います。インドの挨拶言葉で「あなたに敬意を表します」という意味もあり、この気持ちを大切に良い環境作りを目指し頑張りたいと思います。
音楽療法士からひとこと
懐かしい歌や様々な音楽で季節や時代を感じ、楽しみながらも心身の活性化を図ります
音楽療法士 高浜 有里
こちらナーシングヴィラでは、各階で週に一回、日本音楽療法学会認定の音楽療法士が「歌の会」と称した“音楽療法"を行っております。音楽療法とは音楽を使って対象者の方の心身の機能の維持や向上を目指すもので、近年注目されている分野です。入所施設という場所では、ご自宅で過ごしていた時よりも外の様子を感じにくくなってしまったり、活動量が減ってしまうことがあります。そんな時に音楽療法の時間では季節やその時の話題・時事にあった歌や音楽は勿論、実際に撮ってきたばかりの季節の写真、時には着物を着てみたりなどして、季節を感じて(見当識に働きかける)いただいております。また、昔の懐かしい話題で脳を活性化したり(回想法)、体を動かしながら、あるいは簡単な楽器を使用しながら歌うなど様々な活動を行うことで、脳機能・呼吸機能・言語機能・口腔機能・心身機能などの維持向上につとめております。また、それによって覚醒を促し、気分転換を図り、他者との交流を促したりなどの効果もあります。
選曲は音楽療法士が決めることもありますし、リクエストにも勿論お応えします。昔の歌だけでなく、クラシック音楽や近年流行している新しい歌を取り入れることもあります。
なにより、皆様この時間をとても楽しみにしており、普段とは違う生き生きとした表情で積極的に参加されています。「今日は音楽の日だね。」「音楽が一番の楽しみ!」と声をかけて下さいます。音楽療法士やスタッフも一緒に楽しんでおります。(コロナ以前ではご家族様も。)