我が国は世界に例のない速さで高齢化が進んでおります。
団塊の世代が75歳を迎える2025年問題の対応に向けて地域包括ケアシステムが始まりましたが、地域医療福祉の精神を政策の主幹とした考え方は、地域医療福祉の発展に尽力してきた当法人の取り組みと同じであります。

社会福祉法人埼玉医療福祉会は明治25年に埼玉県初の病院として丸木記念福祉メディカルセンター（旧・毛呂病院）を開設以来、「限りなき愛」を理念に地域医療福祉に真摯に向き合い、昭和47年に埼玉医科大学を開設した後は、母体病院の役割として埼玉医科大学病院群の後方支援に、社会福祉法人の役割として地域社会との連携に寄与してまいりました。

今後は、創立130周年にあたる2022年に向けて「医療と福祉の理想郷」を地域の皆様と共につくりたいと行動しているところであり、地域社会からのご期待にお応えするため、さらに邁進していく所存でございます。

「限りなき愛」を基本に、全職員が利用者様に満足度の高い医療と福祉の実現を目指します。

患者さんのためだけではなく地域のみなさまのために。
私たちはさまざまな役割を担い地域包括ケアシステム実現のための「医療と福祉の理想郷」を目指します。