TOPICS看護専門学校の学費について解説!平均費用や内訳など

看護専門学校の学費について解説!平均費用や内訳など

看護専門学校の学費について解説!平均費用や内訳など

看護専門学校への進学を検討している方の中で「学費はどれくらいかかる?」「大学との違いは?」「学費の負担を抑えるには?」という疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。

今回はそのような疑問を抱えている方に向けて、看護専門学校の平均的な学費やその内訳、大学との違い、学費の負担を抑える方法、本校の学費・奨学金制度などを紹介します。

看護学校への進学を考えている方はぜひ参考にしてください。

 

看護専門学校の学費と内訳

看護専門学校の学費は、一般的に3年間で総額300万円から350万円程度です。これには入学金や授業料、実習費、設備費などが含まれています。
令和5年度の「学生・生徒納付金調査」によると、学費内訳の平均額は以下のようになっています。

 
【看護専門学校の学費の内訳】

項目 平均額(年額)
入学金 16.8万
授業料 80.7万
実習費 5.6万
設備費 11.9万
その他 4.2万

 
【入学金】
入学の際に支払う費用です。学校運営のための基本的な資金として使われ、通常、入学の確定時に一括で支払います。一度支払えば、在学中に追加で支払うことはありません。専門学校によっては、入学金を減免する制度等が設けられている場合もあります。

 
【授業料】
1年間の授業にかかる費用で、看護専門学校の学費の中でも最も大きな部分を占めます。授業料には、講義や演習、実習の指導などにかかる基本的な教育費用が含まれています。通常は年1回または分割で支払います。

 
【実習費】
病院や医療施設での現場実習に必要な費用をカバーするための費用です。看護専門学校では実習がカリキュラムの重要な一部を占めており、実際の現場で学ぶために病院と連携した実習が行われます。

 
【設備費】
学校内で使用する様々な設備や学習機材などの維持管理や更新などにかかる費用です。

 

大学の学費について

大学の看護学部の学費は、4年間で500万円から700万円程度で、公立か私立かによって大きく異なります。公立大学の場合は比較的学費が抑えられている一方、私立大学では授業料やその他の費用が高くなる傾向にあります。

 

看護専門学校の学費の負担を抑えるには?

看護専門学校の学費の負担を抑えるには?

看護専門学校の学費の負担を抑えるためには、以下の方法が有効です。

  • 奨学金の活用
  • 教育ローンの活用
  • 修学資金貸与制度の活用

まず、奨学金の活用が挙げられます。日本学生支援機構(JASSO)をはじめ、各自治体や医療機関などが提供している奨学金制度を利用することで、学費の一部が支援される場合があります。これには、返済義務がある貸与型奨学金と、返済不要の給付型奨学金があります。
特に看護職に従事することを条件に返済が免除される奨学金もあるため、進学前にリサーチしてみることをおすすめします。

教育ローンを活用する方法もあります。国の教育ローン(日本政策金融公庫)や民間の教育ローンを利用することで、学費を分割で支払うことができます。これにより、一度に多額の費用を支払う負担が軽減されます。金利や返済条件を比較して、自分に合ったローンを選ぶことが大切です。

また、各都道府県や自治体、医療機関が実施している卒業後に指定の医療機関で一定期間働くことを条件に、貸与された学費が返済免除となる制度などの活用もおすすめです。それらの制度は、実質的に学費負担が軽減されるため、経済的な負担を大きく減らせるでしょう。

 

本校の学費・奨学金制度について

本校の学費・奨学金制度について

本校の学費は以下の通りです。

入学金(入学時のみ):200,000円
施設整備費(年額):120,000円
授業料(前期分):180,000円
実験実習費(年額):120,000円
教育実習費(年額):60,000円
傷害保険費(入学時のみ):21,000円
雑費(入学時のみ):30,000円
入学手続納入金合計:731,000円

 

埼玉医療福祉会奨学金について

本校では、在学中に勉学に専念できるよう奨学金制度を用意しています。この制度は、卒業後に指定医療機関で3年以上従事することを条件に、奨学金の返還が実質免除されるため、経済的負担を大きく軽減することができます。

対象者:本校に在籍する全学生
貸与額:50,000円(月額) ※令和6年度入学生より
返還免除:卒業後に指定医療機関で3年間常勤として看護業務に従事した場合、奨学金の返還が免除されます。

学費・奨学金制度の詳細はこちら

 

看護専門学校の学費について

看護専門学校の学費は、各学校によって異なりますが、平均して300万円から350万円程度がかかることが一般的です。学費の内訳としては、入学金、授業料、実習費、設備費などが含まれており、それぞれの金額も確認することが重要です。

私立大学の看護学部と比較して、専門学校の方が学費が抑えられることが多く、奨学金や教育ローンなどを活用すれば、さらに経済的な負担を軽減することが可能です。

看護専門学校への進学を検討している場合には、しっかりと学費を把握し、奨学金や支援制度の活用を検討して、安心して学業に専念できる環境を整えることが大切です。

なお、埼玉医療福祉会看護専門学校では、充実したカリキュラムと実践的な実習プログラムを通じて、卒業後すぐに現場で活躍できる看護師を育成しています。

看護師の仕事に興味がある方は、ぜひ学校説明会に参加して、実際に学校の雰囲気を体験してみてください。

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