TOPICS社会人で看護学校への入学を考えている方へ!学費や学校の選び方

社会人で看護学校への入学を考えている方へ!学費や学校の選び方

社会人で看護学校への入学を考えている方へ!学費や学校の選び方

看護師は年齢制限がないため、何歳からでも目指すことのできる職業です。
社会的な貢献度が高く、安定した収入も魅力的なため、社会人から看護学校への入学を考えている方も増えています。

しかし、社会人で看護学校への入学を目指している人の中には、「勉強と仕事の両立はできる?」「費用相場や学校選びのポイントを知りたい」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、社会人で看護学校への入学を考えている方に向けて、学費相場や学校選びのポイント、仕事との両立はできるのかについても解説します。ぜひ参考にしてみてください。

 

社会人で看護学校に入学する人は多い?

社会人で看護学校に入学する人は多い?

社会人経験を経て、看護学校に入学する方は、年々増えています。
看護師は年齢制限がなく、多くの看護学校で社会人の入試枠が用意されていることもあり、一度社会へ出たあとでも挑戦しやすい職業です。

また、社会人経験を活かして、年代や背景が異なる人とのコミュニケーション能力やリスクマネジメント力などが強みにもなります。

看護学校の社会人経験者の割合は、各学校によって差はあるものの1~2割程度といえます。

社会人経験を経て入学者が増えている背景には、厚生労働省による看護師の人材確保に向けた支援の充実や、学校側による柔軟な対応といった、社会人でも進学しやすい環境が整えられてきていることが影響していると言えるでしょう。

参照:「看護師等学校養成所入学状況及び卒業生就業状況調査 / 令和6年度(2024年度) 入学」

 

働きながら看護学校に通うのは可能?

働きながら看護学校に通うのは可能?

正看護師を目指すには、一般的に3年間全日制の学校に通う必要がありますので、フルタイムで働きながら通学するのは困難です。

特に、看護学校では専門性の高い学習に加え、病院や施設での実習が欠かせません。実習期間中は、帰宅後に記録作成や資料準備に追われるため、非常に忙しくなります。

また、勉強に集中させる目的でアルバイトを禁止している看護学校も多いのが実情です。

一方、准看護師を目指す場合は、修業年限2年で多くの学生は医療機関に所属していますので働きながら学校に通うことが可能です。
ただし、正看護師は厚生労働省が発行する国家資格で、自分の判断で患者のケアや診療補助を行うことができるのに対して、准看護師は、都道府県が発行する公的な資格で、医師や正看護師の指示がないと業務を行うことが出来ず、給与にも大きな差があります。

准看護師の資格を取得した後に正看護師を目指す場合は、再度学校に通う必要があるため、最終的なキャリアプランを考えたうえで進路を選ぶことが重要です。

 

看護学校の学費について

看護学校の学費について

看護学校でかかる費用は、総額200〜700万円程度です。
学費には授業料だけでなく、実習費や教材費、模擬試験の受験料、対策講座の費用など、看護師の国家試験に向けた費用も含まれることが多いです。
ただし、学校への交通費や実習先への交通費、自主学習のための参考書代などは別途必要となります。

看護学校を卒業するまでにかかる学費の相場は、学校の種類によって違います。各学校の学費相場については、以下のとおりです。

学校の種類 卒業するまでにかかる学費
看護大学(4年制) 500~700万
看護専門学校(3年制) 200~350万

学費の負担を軽減するために、助成金や奨学金制度を利用する方もいます。
また、学校や就職先によっては、一定の条件を満たすと奨学金の返済が免除になる場合もあるため、制度をうまく活用するのがおすすめです。

 

社会人が看護学校を選ぶ際のポイント

社会人が看護学校を選ぶ際のポイント

社会人が看護学校を選ぶ際には、自分のライフスタイルや将来の目標に合わせて慎重に検討することが大切です。社会人が看護学校を選ぶときのポイントは、下記の3つです。

・自分に合ったカリキュラム
・学費負担の軽減
・学校のサポート体制
・将来のキャリアプラン

看護学校を選ぶ際は、学校ごとの特徴やカリキュラムの違いを理解し、自分の目標や生活スタイルに合うか確認しましょう。
看護大学は理論や研究を重視し、看護専門学校は実践的なスキルを短期間で学べます。准看護学校は働きながら学びたい人に向いていますが、正看護師になるには進学しなければならないため将来を視野に入れ慎重に考えたほうがよいでしょう。

また、看護学校は学費が高額になることもあり、経済的な負担を感じる方も多くいます。
奨学金制度や返済免除の可能性がある制度が充実しているかを確認しておくと安心です。そのほか、自治体の支援など、経済的なサポートがどの程度利用できるかを把握し、自分の負担を軽減できる方法を見つけましょう。

学校のサポート体制が整っているかも重要なポイントです。
社会人にとっては、学業を進めるうえでのサポート体制がどの程度整っているかが、学びの充実度に大きく影響します。例えば、学習や実習における相談ができる環境や実習先でのフォロー体制、資格取得に向けたサポートなどがあると、より安心して学びを進められます。学校のオープンキャンパスや説明会に参加し、実際のサポート体制や雰囲気を確かめるとよいでしょう。

 

社会人で看護学校への入学を考えている方

社会人で看護学校への入学を考えている方

社会人から看護学校への入学を目指す人は、年々増えています。看護学校への入学を考える際には、学費の負担や学業と生活の両立、学校のサポート体制などを十分に検討することが大切です。社会人が安心して学べる環境が整った学校を選ぶためにも、事前に情報収集をしっかり行い、自分に合った学校を見つけましょう。

埼玉医療福祉会看護専門学校は、充実した奨学金制度とサポート体制を備え、社会人でも無理なく学べる環境が整っています。

当校では、ナースエイド(看護助手)のアルバイトも紹介しています。時給が高いだけでなく、現場での貴重な経験を積むことができるため、学びながら実践力を高める絶好の機会となります。

【本校生徒対象】ナースエイド募集中のお知らせ

ナースエイド募集中のお知らせ

 

看護師を目指す第一歩を踏み出したいと考えている方は、ぜひ本校の説明会に参加してみてください。

>>学校説明会のご予約はこちら

PAGE TOP